小児がん相談窓口

この窓口について

お子さんに腫瘍が見つかったとき、あるいは治療の途中や治療後に、どこに相談してよいか分からない、という患者さん・ご家族の方の疑問や不安を、少しでも解決に近づけるお手伝いをできれば、という思いで開設しています。

ご相談の内容は当科の日本小児血液がん学会認定 小児がん認定外科医が確認し対応します。

対象となる状態の例:

  • お腹にしこり(腫瘤)が触れるが、どこに何と相談したら良いのかわからない
  • 急に睾丸が大きくなったが、どこに何と相談したら良いのかわからない
  • 首のリンパ節が腫れてきたが、どこに何と相談したら良いのかわからない
  • 胸腔や腹腔、後腹膜に腫瘍があると言われた
  • 妊娠中の赤ちゃんに腫瘍があると言われた
  • 小児がんの治療を受けているが、治療後の生活が心配
  • 以前小児がんの治療を受けたが最近通院していないため不安

対象となる疾患の例:

  • 神経芽腫(副腎腫瘍、縦隔腫瘍など)
  • 腎腫瘍(腎芽腫・ウィルムス腫瘍、CCSKなど)
  • 肝腫瘍(肝芽腫、肝細胞がんなど)
  • 胚細胞腫瘍(仙尾部腫瘍、卵巣腫瘍、精巣腫瘍、奇形腫など)
  • 横紋筋肉腫
  • 軟部腫瘍
  • 縦隔腫瘍
  • 後腹膜腫瘍
  • その他の小児固形腫瘍

疾患そのものの解説は、当院の医療・健康情報サイトKOMPASの小児悪性腫瘍をご覧ください。


ご相談の方法

下記のメールアドレスに、お困りのことをお書きのうえお送りください。担当者が確認し、できるだけ早いタイミングでお返事いたします。

メールでお答えできることの例

  • 考えられる専門医の探し方や受診経路のご案内
  • 現在の主治医やかかりつけの先生に、どのように相談すればよいかのご案内
  • ご相談に関連する、一般的な検査や治療の考え方のご説明
  • 参加できる可能性のある臨床試験のご案内

ご相談メールアドレス

pediatric-surgery-group@keio.jp

お返事までの時間はお約束できません。1週間程度たっても返信がない場合は、お手数ですがいま一度ご連絡ください。

相談窓口のメールアドレスは小児外科の所属医師が共同で内容を確認しています。いただいた内容は原則として診療記録(カルテ)には記録しておりません。頂いたメールの情報は、対応が終了し保管の必要がなくなった時点で可及的に削除しますが、複数の端末に配信されるため情報が端末に残る可能性があることをご理解ください。

情報の安全性の観点から、紹介状や画像データなどの詳細な情報のメールでの送付はお控えください。お預かりする情報の取扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。

メールでいただいた情報だけでは、病状の詳細な判断はできませんので、診断や治療方針が適切かどうかの判断などは行っておりません。

現在の医療機関での治療を続けながら病状について当科の意見を詳しくお聞きになりたい場合はセカンドオピニオン外来をご案内しています。

当科での診療をご希望であればかかりつけの医療機関から紹介状を受け取って受診してください。(紹介状なしでも受診可能ですが、選定療養費の自己負担が発生します)

本相談窓口は緊急対応窓口ではありません。お急ぎのご病状があるときは、本窓口ではなくかかりつけの医療機関・地域の救急相談や119番へご連絡ください。


よくあるご質問

Q: 慶應義塾大学病院を受診していなくても相談できますか。

ご相談いただけます。他の医療機関で治療を受けておられる方、これから受診先を検討される方からのご相談もお受けしています。

Q: 相談すると、いまの主治医に連絡がいきますか。

ご本人・ご家族の同意なく、現在の主治医やほかの医療機関へ当科から連絡することはありません。

Q: 相談は無料ですか。

メールでのご相談に費用はかかりません。実際に受診される場合やセカンドオピニオン外来をご利用の場合の費用は、病院公式サイトをご確認ください。

Q: 治療が終わったあとの経過観察や、成人後のことも相談できますか。

治療後の経過観察や、成長後の生活・進学・就労にかかわるご心配についてもご相談いただけます。


医療関係者の方へ

当科への小児固形腫瘍の診断・治療方針についてのご相談を上記の共用メールアドレスでもお受けしています。正式なご紹介にあたっては病院の医療連携窓口をご案内させていただきます。

お急ぎのご相談は、メールではなく病院の代表電話から当科がん担当窓口へお取り次ぎください。連携のある医療機関におかれましては小児外科ホットラインもご活用ください。

当科が参加している臨床研究は、研究のページに掲載しています。


このページの監修:慶應義塾大学医学部小児外科 狩野元宏