小児肝臓移植相談窓口
この窓口について
肝臓移植は、検討を始める段階でも、移植を受けたあとでも、ご家族に多くの判断とご心配が伴います。この窓口では、小児の肝臓移植を担当する小児外科医が、そうしたご相談をメールでお受けしています。小児の肝臓移植は、慶應義塾大学病院臓器移植センターを中心に、小児外科、外科(肝胆膵・移植)、小児科、麻酔科、集中治療部、放射線科、病理診断部、看護部、薬剤部、移植コーディネーターなどが連携して担当しています。当院を受診されていない方、他の施設で移植を受けられた方からのご相談もお受けしています。
対象となる状態の例
- 肝臓の状態が悪く、移植を検討するよう言われた
- 肝臓移植について、どのような準備が必要で、どのような経過をたどるのか知りたい
- 親族がドナーになれるかどうか、どのように検討が進むのかを知りたい
- 移植後の通院や薬について、今後の見通しを知りたい
- 幼少期に移植を受け、成人後の通院先を探している
- 他の施設で移植を受けたが、経過観察について相談したい
対象となる疾患の例
- 胆道閉鎖症
- 原発性硬化性胆管炎
- 肝芽腫
- Wilson病
- 自己免疫性肝炎
- 劇症肝炎
- 先天性代謝性疾患
疾患そのものの解説は、当院の医療・健康情報サイトKOMPASの小児肝移植をご覧ください。
ご相談の方法
下記のメールアドレスに、お困りのことをお書きのうえお送りください。担当者が確認し、できるだけ早いタイミングでお返事いたします。
ご相談メールアドレス
メールでお答えできることの例
- 考えられる専門医の探し方や受診経路のご案内
- 現在の主治医やかかりつけの先生に、どのように相談すればよいかのご案内
- ご相談に関連する、一般的な検査や治療の考え方のご説明
お返事までの時間はお約束できません。1週間程度たっても返信がない場合は、お手数ですがいま一度ご連絡ください。
相談窓口のメールアドレスは小児外科の所属医師が共同で内容を確認しています。いただいた内容は原則として診療記録(カルテ)には記録しておりません。頂いたメールの情報は、対応が終了し保管の必要がなくなった時点で可及的に削除しますが、複数の端末に配信されるため情報が端末に残る可能性があることをご理解ください。
情報の安全性の観点から、紹介状や画像データなどの詳細な情報のメールでの送付はお控えください。お預かりする情報の取扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。
メールでいただいた情報だけでは、病状の詳細な判断はできませんので、診断や治療方針が適切かどうかの判断などは行っておりません。
現在の医療機関での治療を続けながら病状について当科の意見を詳しくお聞きになりたい場合はセカンドオピニオン外来をご案内しています。
当科での診療をご希望であればかかりつけの医療機関から紹介状を受け取って受診してください。(紹介状なしでも受診可能ですが、選定療養費の自己負担が発生します)
本相談窓口は緊急対応窓口ではありません。お急ぎのご病状があるときは、本窓口ではなくかかりつけの医療機関・地域の救急相談や119番へご連絡ください。
当院における肝臓移植についてはこちらをクリック
よくあるご質問
Q: 他の病院で移植を受けましたが、こちらで診てもらえますか。
他の施設で移植を受けられた方の経過観察についてもご相談をお受けしています。まずはメールでご事情をお知らせください。
Q: 子どものときに移植を受けました。大人になっても通院できますか。
幼少期に移植を受けられて成人になられた方の通院も継続してお受けしています。進学や就労、妊娠・出産に関するご心配もご相談いただけます。
Q: 親がドナーになれるか知りたいのですが。
ドナーとなりうるかどうかは、血液型、体格、肝臓の形や大きさ、全身の健康状態など多くの要素をもとに、検査を行ったうえで判断します。メールでの情報だけでは判断できませんので、受診のうえご相談ください。
医療関係者の方へ
当科への肝移植の適応検討、移植後患者さんの長期フォロー、成人期への移行医療についてのご相談を上記の共用メールアドレスでもお受けしています。正式なご紹介にあたっては病院の医療連携窓口をご案内させていただきます。
お急ぎのご相談は、メールではなく病院の代表電話から当科へお取り次ぎください。連携のある医療機関におかれましては小児外科ホットラインもご活用ください。
当科が参加している臨床研究は、研究のページに掲載しています。
関連ページ
専門相談窓口一覧
このページの監修:慶應義塾大学医学部小児外科 山田洋平