慶應義塾大学小児外科は、わが国の小児外科のパイオニアとして昭和34年の発足以来、国立小児病院(現:成育医療センター)をはじめとする全国10数ヶ所の小児外科専門施設や関連施設に数多くのスタッフを送ってきました。
これまでに子どもの手術における代謝変動、鎖肛・ヒルシュスプルング病における消化管運動や発生機構の研究、小児臓器移植の研究をグループの中心テーマとしておこない、病態生理にもとづいた子どもに優しい外科治療をめざして世界に発信しています。

慶應義塾大学小児外科は、わが国の小児外科のパイオニアとして昭和34年の発足以来、国立小児病院(現:成育医療センター)をはじめとする全国10数ヶ所の小児外科専門施設や関連施設に数多くのスタッフを送ってきました。
これまでに子どもの手術における代謝変動、鎖肛・ヒルシュスプルング病における消化管運動や発生機構の研究、小児臓器移植の研究をグループの中心テーマとしておこない、病態生理にもとづいた子どもに優しい外科治療をめざして世界に発信しています。

現在、日本小児外科学会指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医、小児がん認定外科医、新生児認定外科医が常勤しており、手術が必要なすべてのお子さんに質の高い優しい医療を提供できることが強みとなっております。
中でも大きく5つの取り組みを行っております。
また、関連施設である国立成育医療研究センター、東京都立小児総合医療センターと連携し、お互いに情報交換を盛んに行っております。さらには国際活動として、途上国との交流プロジェクトにも関わっており、インドネシア留学生の受け入れ、ベトナムでの小児腹腔鏡手術支援、NPO団体との共同でカンボジアでの手術活動に参加してきております。
小児外科外来はチーム医療が円滑にできるように小児科外来と同じフロアーである1号館の3階にあり、月曜日から土曜日まで一般小児外科疾患、専門外来として移植専門の外来、腸管不全患者さん、リンパ管疾患患者さんの外来を開設しています。大学病院の特色を生かし、小児年齢に限らず年長児から大人の患者さんも積極的に診療を行っています。入院診療については1号館の6階に、周産期・小児医療センターとして産科病棟、NICU、PICU、小児病棟が一つながりで設置されているほか、移行期医療の担い手として他のフロアにも患者さんを収容して診療を行っています。
診療・外来についての最新情報は、慶應義塾大学病院公式サイトにてご確認いただけます。
対象疾患・検査内容については、慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト(KOMPAS)で詳しく説明しています。
当科は、 外科系の専門医制度と連携したデータベース事業「National Clinical Database」に参加しています。趣旨をご理解の上、ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。 なお、データの提供を希望されない場合は、担当医までお知らせください。
・NCD患者さん向け説明文書
・NCD患者さん向けホームページ
・NCDホームページ
慶應義塾大学病院における小児外科医の教育・研修については、研修体制のセクションで詳しく説明しています。
慶應義塾大学病院における小児外科の研究については、研究内容のページで詳しく説明しています。
・日本横紋筋肉腫研究グループ(JRSG)
・日本小児消化管機能研究会
・日本直腸肛門奇形研究会